花山剣道会 剣禅一乃会
花山剣道会は、平成２８年で発足から３０周年を迎える伝統ある剣道会です。山の緑に囲まれ、夏は涼やかな風が吹き渡り、空気も水も美味しい神戸市北区花山にあります。道場は花山小学校体育館を使用させてもらってます。初代会長は高塚先生、二代目は中村先生と続き、現在は末永先生が会長です。小学生以下の子供の部が花山剣道会、中学生以上が花山剣禅一乃会に所属して元気に剣道に取り組んでいます。会の活動としては、夏は剣道の合宿、秋は北区の錬成大会、公式試合（年間４～５回）や合同稽古会などもあり、みんなで楽しく稽古や試合に頑張っています。ほとんどの会員は初心者として一から稽古しています。指導陣も充実しており、指導内容も個人のレベルにあわせて段階的に指導していますし、先生も一緒に学びながら稽古しています。いわゆる師弟同行を実践しております。会員は小学一年生から始めている人、四年生から始めた人など始めた時期はさまざまですが、小学校卒業までには剣道一級を取得しています。又、子供の引率できていた父兄が剣道に興味をもち、又、大学生がほかのスポーツに役立つからと動機はさまざまですが、大人の方も多く稽古をしています。ゼロから始めて三段になっている方もいます。剣道は何歳からでも始めることができます。剣禅一乃会で稽古されてる会員も、ほとんどが全く初めて竹刀を握ってる方ばかりです。自分のペースで一つ一つの基本を学びながら、楽しく無理なく休まず稽古をしています。剣道を通じて心と身体を鍛えていきましょう。ぜひ、一緒に稽古を始めて良い汗をともにかいてみましょう！
代表挨拶
会長をしています末永です。花山剣道会・剣禅一乃会は日本の伝統武道である剣道を通じて子供たちの健全な心と身体を鍛えることや、大人の方々がどの年齢からでも剣道を学び人生を豊かにできることを目的として活動しています。今の子供たちは大変忙しい毎日を過ごしています。また、情報も溢れんばかりに得ることができます。しかし、私は人間としてきちんとした基礎ができてないない中では、いかなる方法論、テクニック、情報を得ても、それは表面的なものだけだと思います。人間としての基礎づくり、人間力を高めることが大切だと思います。剣道には、礼儀や作法などあらゆる基礎がきちんと順序立てて入っています。そのことを順番に学ぶことで人としての素養、品性を身につけていくことができると考えています。入会した時は、お母さんにべったりで落ち着きのない子供たちも、剣道を学ぶことで小学生を卒業をするときにはきちんと自立していく姿をみることができます。自分の言葉で挨拶ができます。また大人の方も剣道を始めて、生活に張りができたり、リズムが取り戻せたりと、いろいろな効用があることを聞いております。無理することなく、しっかり基礎から剣道を学ぶことで、日ごろ見落としていること、ないがしろにしていることをしっかりとやってみましょう。得られることも多くあると思います。特に稽古のなかで子供には大きな声で挨拶をすること、礼儀作法、稽古を継続していくこと、相手を尊敬することは基本として指導しています。是非、一度、稽古を見学してみてください！その日から、稽古の魅力に取り込まれます。
